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2011年11月28日 (月)

着地型旅行による「犬山城下町の歴史と文化を学ぶ旅」に参加しました。

 気持ちの良い秋晴れが続く今日このごろ。

 土曜日の11月26日は、朝から電車で犬山遊園駅まで向かい、着地型旅行による「犬山城下町の歴史と文化を学ぶ旅」に参加してきました。

 このツアーを企画したのは地元の旅行会社、株式会社ツアー・ステーション

 当日は、代表取締役の加藤広明社長自ら、ハッピを来て「犬山おもてなし隊」隊長としてご案内していただきました。

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 まず始めにおとずれたのが、紅葉の名所である寂光院(じゃっこういん)。

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 ところが今年の秋は紅葉の色づきが遅く、まだまだ大半の紅葉(カエデ)は緑色の状態でした。

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 上り詰めると、色づいた紅葉もあちこちに見えてきました。

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 いたるところに仏像があります。

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 展望スペースから眼前に広がる風景は最高!。

 特にこの日は雲一つない秋晴れで、遠くは名古屋の高層ビルまで見ることができました。

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 クリックで拡大して見ると、中心付近に高層ビルがあるのが見えるかと思います。

 ツアー・ステーションの旅の売りの一つが、同社が徹底的に調べ上げた自社作成資料による、「歴史と文化」に関する深い解説。

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 ここでは、犬山城を「白帝城」と呼ぶこととなったゆえんや、「日本ライン」のゆえんについて、画像を交えて説明していただきました。知りたい方は、是非このツアーに参加してみてください。

 犬山ホテルで昼食をとってから、犬山城に向かって徒歩で川沿いを歩きます。

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 犬山市は愛知県の最北部に位置しており、木曽川を挟んで向こうは岐阜県(各務原市)です。

 写真の向こうに見える犬山橋は、かつて自動車と列車が同じ橋を通っていましたが、今はそれぞれ別の橋を通行しています。

 ちなみに私も20代のころ、5年ほど毎日この橋を通勤路として通っていましたが、名鉄パノラマカーが目の前の通過する様は、なかなか壮観でした。

 余談ですが、こんな動画がYoutubeにあります。

 それはともかく、犬山城下町に着いて、最初に見学したのが「からくり展示館」。

 ここでは現役のからくり人形師、玉屋庄兵衛氏による実演も見ることができます(たぶん、土日のみ)。

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 さらには、「茶運び人形」のからくりの秘密や、犬山祭りの際に山車(やま)で使用されるからくり人形の操作方法まで、垣間見ることができます。

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 これらの「からくり人形づくり」で培われた「ものづくり技術」が、現在日本の「モノづくり産業の原点」となったとのこと。

 外に出て北を振り返ってみると、犬山城天守が顔を出しています。

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 南を眺めると、そこには歴史的な街並みが。

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 最近になって電柱の地中化が実現され、さらに風情ある町並みになっていますが、そもそも高度経済成長時代に拡幅工事が予定されていたのを、住民反対運動もあって何とかこの道幅を維持し続けたそうです。

 城下町の一角にある「愛知北エフエム」のスタジオの前を通ると、そこでは加藤社長がレポーターの男性につかまって、街頭インタビューが始まりました。

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 地元に根づいた旅行会社として、この界隈の人々とはみんな顔なじみ。

 大手旅行者の企画ではなかなか巡り会えないような、地元の生活者の方々と触れ合えるのも、このツアーならではの醍醐味です。

 本町通りの突き当りにある行列は、犬山の新名物「じねんじょドーナツ」を販売している「くいもんや源」さんの屋台。 

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 代表の林泉さんが中心となって生産している、犬山で獲れた自然薯(じねんじょ)を混ぜて作ったドーナツは、どこに行っても大人気です。

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 私も何度か食べたことがありましたが、出来たてを食べるのは今回が初めて。出来立ては温かくフワフワ、一晩たつとモッチリとした味わいが楽しめます。

 久々の再会を祝し、記念写真をパチリ。

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 解散した後は、来た道を戻って犬山城へ。

 犬山城天守は、日本に4つしかない国宝の城であるとともに、最近まで個人(成瀬家)所有であった城としても有名です。

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 天守内には、代々の成瀬家の城主の額が掲示されています。

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 ちなみに現在は、12代目城主の娘である成瀬淳子さんが理事長を務める「財団法人白帝文庫」の持ち物となっています。

 個人所有の城であったことの特徴の一つが、フェンスのない最上階。

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 行政が管理していたら、間違いなく転落防止のためにフェンスが張られていることでしょう。今なおこの状態ということは、転落事故は起きていないものと思われます。

 ちょうど夕暮れ時に最上階に上がったので、夕陽を眺めることができました。

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  皆、しばし夕陽に見とれていました。

 といったように今回の犬山の旅は、最高の天気のなか秋の寂光院と犬山城下町を堪能することができました。

 ぶらりと観光地を訪れる旅も良いですが、こうして地元企業ならではの情報やネットワークを持つ「犬山おもてなし隊」が案内する旅というのも、一度体験してみてはいかがでしょう?

参考)『ちょっと知的な犬山城ツアー 語り部が案内』

http://www.asahi.com/travel/news/NGY201110270041.html

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2011年11月23日 (水)

仙台の旅(グルメ&観光編)

 前回ブログでは、宮城県(仙台および山元町)の震災の爪痕についてレポートしましたが、今回は趣向を変えてグルメと観光について記しておきたいと思います。

 東北復興のために必要なのは、何といっても経済活性化!

 という訳で今回の旅では、”消費”を通じて東北復興に貢献してきました。

 まずは、山元町で被災し現在は名取町に仮住まいしている、妻の親戚の家でごちそうになったメニューの数々。

 まずは、秋田名物で名高い「きりたんぽ」を使用した、きりたんぽ鍋。

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 仙台名物「三角あぶらあげ」を使用したご当地グルメ。

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 秋真っ盛り、栗ごはん。たまには昼間っからのビールも良いものです。

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 日が暮れてからは、日本三景の一つに数えられている松島へ。

 「松島海岸駅」を降り立つと、地元で採れた貝やイカを使っての串が売っていました。

 

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 串を食べ歩きながら、夜の松島へ。

 島には緑のスポットライトが当てられており、幻想的な雰囲気。

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 円通院本殿もライトアップされていました。

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 園内では、ライトアップされた紅葉の美しさを愛でることができました。

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 円通院最大の見どころは、ライトアップされた紅葉が池の水面に写るさま。

 その美しさに、皆思わず感嘆の声を上げていました。

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 仙台に帰って、駅の海鮮居酒屋で食事。

 今が旬のさんまを刺身で食しました。

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 最近再開したという、松島でとれたカキも、生でいただきました。

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 翌日午前は仙台城(青葉城)へ。

仙台のヒーローと言えば、何といっても伊達正宗!

今も仙台一円を、伊達正宗公が見守ってくれています。

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 仙台城内の紅葉も、美しく色づいていました。

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 お昼はまたまた寿司屋に。東北の海の幸は美味しい!

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 仙台といえば牛タンが有名ですが、もう一つの名物が、枝豆をつかった”ずんだ餅”。 

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 ずんだを使った、様々なお菓子が、キオスクでは売られていました。

 じゃがりこ、キットカット、プリッツも”ずんだ”を練りこんでいます。

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 軸となる名物品ができると、その派生商品を広げやすくなる、という好例といえるでしょう。

 仙台空港に売っていた、プチずんだ餅。

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 小腹がすいたときには、最適なおやつです!

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 空港の飲食店メニューにあったのは、亘理町の郷土料理「はらこ飯(めし)」。

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 鮭といくらの親子丼なのですが、本場のものはイクラがもっと乗っかっているとのこと。

 結局、牛タンを食べずに仙台を後にした訳ですが、それにも増して十分に海の幸を堪能した二日間でした。

 これからも、”消費”を通じて東北復興を応援するぞ!との思いを新たにした、仙台の旅でした。

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2011年11月19日 (土)

震災から8か月の仙台を訪ねて

 11月13日(日)~14日(月)と仙台へ旅行に行ってきました。

 主たる目的は、震災に遭われた妻の母方に当たる親戚を訪ねるため。

 仙台空港に降り立つと、震災の爪痕をかんじさせないような、見事な復興ぶり。

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 しかし当日は、3mに及ぶ津波が押し寄せたとのこと。

 空港の1階にある柱には、その目印と「仙台復興の歩み」の写真が掲示されています。

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 仙台空港の完全復旧まで、わずか4ヶ月。掲示してある写真や、後ほど乗り込むタクシーの運転手さんによると、とにかく米軍や自衛隊の迅速な支援が素晴らしかったとのことです。

 仙台空港の売店で目についたのが、震災関連のドキュメンタリー写真集の数々。タクシーの運転手さんは数冊手元においており、また親戚の家でも1冊目にしました。

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 地元の人々にとっては思い出すのもつらい災難ではありますが、「あの日」・「あの時」をいつまでも心のどこかに留めておきたいという思いから、これらの冊子を手元においているのでしょうか。

 ひとたび仙台空港を出ると、あちこちに地震と津波の爪痕が目につきます。

 下の写真は、仙台空港の向かいにある事業所。

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 今は名取市に仮住まいしている親戚のもとへ向かうため、タクシーに乗り込みました。

 運転手さんからは道中に、この近辺の被害状況や復旧における米軍や自衛隊、ボランティアの方々の献身的な働きぶりについてお話をお伺いすることができました。

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 親戚の家に到着。一家は奇跡的に全員無事、震災当日は津波による浸水から逃れるために屋根裏で一晩を過ごし、翌日は3㎞離れた避難所まで移動したとのことでした。

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 84歳になるおばあちゃんが食事中、「家族がこうして一緒に暮らすことができることが、一番の幸せ」としきりにお話していたことが、とても印象的でした。

 その夜は松島、そして翌日は仙台城(青葉城)と観光地めぐり。

 伊達家400年の治世でビクともしなかった仙台城も、今回ばかりは無傷とはいかなかったようです。

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 午後には、親戚一家が住んでいた山元町へ。

 海岸線に沿って高速を走る中、窓の外からも被害状況が見ることができました。

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 高速を降りて海岸付近に向かうと、ますます被害の深刻さが目に飛び込んできます。

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 道中、地元の方々ががれき撤去に励んでいました。

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 海岸間際に位置する墓地も、下のようなありさま。

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 それでも、花をたむけている人がいるようです。

 墓標に刻んである「やすらかに」の文字が、胸に響きます。

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 向こうは海岸というところに位置している一軒家。

 当日の津波のすさまじさをうかがい知ることができます。

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 海岸沿いにレールが敷かれている常磐線。復旧のめどは立っていません。

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 そんな中、心打たれたのが浜吉田駅。

 駅舎には明かりがついていました。

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 窓には封がしてありましたが、清掃はしっかりなされていました。 

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 比較的温暖な気候から、「宮城の湘南」と呼ばれたこの地域。

 明かりが消えてしまえば、人は戻らなくなる。

 いつの日か再開することを願って、明かりを灯し続ける浜吉田駅の姿に、東北復興に向けての力強い決意を見た気がしました。

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2011年11月12日 (土)

どうなる!? オリンパスのデジカメ部門

 次々と明るみに出るオリンパスの損失隠し問題。

 英国人CEOの解任から端を発したこの騒動、過去には不正を指摘した監査法人を解約するなど、「臭いものに蓋」をする同社の企業体質が大きな失望を呼んでいる。

 かくいう私も、初めて買ったデジタル一眼がオリンパス製(E-620)で、最近使用頻度も増えつつあっただけに、その生みの親がこんな状態となってしまい、非常に残念に感じている。

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 今後は、菊川剛前社長を始めとした旧・現経営陣の責任がどう問われていくかなるかに注目が集まる一方で、オリンパスそのものがどうなるかも気になるところである。

 少なくとも、12月14日までに中間決算が公表できなければ上場廃止、企業イメージの毀損と資金調達力の低下によって、大幅なリストラを余儀なくされることは間違いない。

 本日の日経新聞によると、主力事業である内視鏡事業が高い収益性(営業利益693億円)を誇る一方、次なる収益の柱を模索しようと手を出した「新事業」の100社はほとんどが赤字だという。

 中には、ペット向けサービス会社やDVD製作会社など本業と関連性が薄い事業も少なくなく、「売上高1兆円」を目指した菊川剛前社長の「売上至上主義」がマイナスに作用していたのは間違いない。

 これら本業との関連が薄く収益が見込めない事業がリストラの対象となるのは間違いない。気になるのは、年間150億円の赤字を出しているデジカメ部門である。

 デジカメ事業は、コンパクトデジカメのコモディティ化(低価格化・普及化)が激しく、デジタル一眼で収益を稼げない企業は軒並み赤字である。

 例えば、日本国内でのコンパクトデジカメで高いシェアを誇るカシオは、デジタル一眼の機種を有していないゆえに赤字。

「カシオ計算機(6952) デジカメの赤字収束シナリオなど未だ光は見えず。」

http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=273843

 今年10月には、HOYAがデジカメブランド「PENTAX」をリコーに売却して話題になった。

http://www.pentax.jp/japan/index.html

 デジタル一眼市場は、キヤノン・ニコンの2強に加え、ソニーやパナソニックといった家電メーカーが参入、ミラーレス一眼「PEN」がヒットしているとはいえ、オリンパスが置かれている状況は、PENTAXに酷似している。

 ただでさえ厳しい経営環境の中で、今回のこの騒動。

 オリンパスのブランドイメージは著しく毀損し、デジカメ部門の赤字幅はますます広がってしまうことが懸念される。

 新たな経営陣の下で聖域なきリストラを迫られた場合、HOYA同様デジカメ部門を強化したい競合他社に売却、という経営判断を行う可能性は、決してゼロではないだろう。

 もしかして、着々とデジカメ市場でのシェアを拡大しつつあるサムスン電子(2010年の世界シェアは10%を突破!)あたりが、触手を伸ばしてくるかもしれない。

参考)2010年4月18日 (日) サムスン電子のデジタル一眼は脅威か?

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-848c.html

 さらに先を見据えると、5年後のオリンパスを占う上で参考となるのが、コニカミノルタ社。

 同社は2006年にソニーにカメラ事業を売却、現在は複写機・プリンタ等のオフィス用品、レンズ、ガラス基板・液晶用フィルム等の電子材料などを主力商品として製造販売している。

 カメラ事業の撤退からわずか5年。同社の最近の悩みは、新卒採用時における自社の知名度の低さだという。

 最近見たニュースによると、同社は知名度の低さを補うため、Facebookページを積極活用しているとのこと。

http://ja-jp.facebook.com/konicaminolta.saiyo

 オリンパスは、エンドユーザー向け商品を手掛けていると得られる「知名度」を、どこまで価値として重要視するか?

 そうした意味合いからも、同社における今後のデジカメ部門の取扱いについて、大いに注目してゆきたい。

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2011年11月 6日 (日)

「企業再生・事業承継 基礎セミナー」終了!

 9月3日の台風到来で延期となった(延期を決断した)「企業再生・事業承継 基礎セミナー」、2ヶ月の間を置いて昨日(11月5日)に開催しました。

 主な対象者は、私が代表を務めている「企業再生研究会」や、「事業承継研究会」に新たに参加した中小企業診断士。

 各方面に案内をさせていただいたところ、コンサル経験経験豊富な診断士に加え、金融機関(地銀、信金)の経営支援担当の方々も多数お越しいただき、講師にとってはプレッシャーのかかる講演となったようです。

 第一回(8月20日)セミナーでは、私も講師を務めさせていただきましたが、今回は事務方専任。私も一受講者として、学ばせていただきました。

 第一部は佐原啓泰先生による、「事業承継の基礎知識および支援のポイント」。

 豊富な事業承継支援の事例と体験を交え、様々な立場の人が絡む事業承継の支援ポイントについて、わかりやすく説明していただきました。

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 第二部は、大橋英敏先生による「経営者の意識改革・企業変革のポイント」。

 「企業再生」において最も重要なのは、「経営者の意識改革」。どんなに立派な計画をつくっても、それが実行されなければ意味がありません。

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 講演では、自らの支援事例を基に、経営者との信頼関係構築のポイントから、経営者の意識改革をどのように図っていくか、”熱く”語っていただき、受講生もグイグイと引き込まれていきました。

 最後は、藤榮幸人先生による、「事例に学ぶ企業再生支援のポイント」。 

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 企業再生において忘れてはならない「金融機関との連携」のために知っておくべきことや、豊富な事例を交えての企業再生のポイントについて、ワークも交えてご講演をいただきました。

 3時間超の長丁場のセミナーでしたが、30名を超える受講生が最後まで集中力を切らさず受講し続けました。

 今回のセミナーが、中小企業診断士や支援機関による「支援力」向上の一助となれば、主催者として大変うれしく思うのと同時に、目まぐるしく変わる経営環境や金融行政の情報を素早くキャッチするために、これからも何らかの形でセミナーを開催し続けてゆきたいと思います!

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2011年11月 5日 (土)

デジタル一眼はビデオカメラを席巻するか!?

 このブログで好んで取り上げる題材に、デジタル家電がある。

 個人的に興味のある分野であることに加え、技術革新のスピードが速く、グローバルな競争下の中で目まぐるしく勝者・敗者の勢力図が変わる点が、外側から見ていて興味深いからである。

 例えば、数年前には「勝ち組」の代表格であった任天堂も、今やスマートフォンなどを通じたお手軽ゲームの脅威にさらされ、赤字転落の危機に瀕している。

参考) 2011年7月29日 (金) 「代替品の脅威」に苦しむ任天堂

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-5a01.html

 今回の興味深い話題はこちら。

「キヤノン、スーパー35mmCMOSビデオカメラ「EOS C300」-実売150万円。映像制作市場に本格参入。4Kモデルも 」

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111104_488632.html

 キヤノンが2008年11月に発売した「EOS 5D Mark II」は、フルハイビジョンの動画が撮れるデジタル一眼として、アマチュアのみならずプロにも注目される機材となった。

 発売から3年が経過しようとしてるにもかかわらず、「価格.com」の売れ筋ランキングではなんと4位にランキングしている(デジタル一眼部門にて、11月5日現在)。

http://bit.ly/tgz72Y

 デジタル一眼による動画撮影は、従来のビデオカメラと何が違うか?

 ひとことで言うと、一眼の世界では当たり前の「レンズ交換」が動画撮影でも可能となり、被写体深度が浅い、いわゆる”背景ボケ”の動画撮影が、いとも簡単に実現できるようになったことである。

例えば、こんな感じ。

※全画面・ハイビジョンモードで見ると、画質の良さが堪能できます。

 ボディだけで20万円超と、一般消費者にとっては決して安い価格ではないが、従来のプロユースのビデオカメラから考えると、価格と重量(軽さ)は「驚異的!」と評判を呼んだ。

 今では、CM撮影やプロモーションビデオ、さらには低予算の映画撮影にも、この「EOS 5D Mark II 」が活用されているという。

 例えば、AKBのシングル「10年桜」のPVで、「EOS 5D Mark II 」が使用され、業界内では話題を呼んだ。

参考)

イベントレポート『EOS 5D Mark II でミュージックビデオを撮る! Mashup Photo-Video Vol.1』

http://www.genkosha.com/vs/news/cat689/entry/eos_5d_mark_8.html

 今や、デジタル一眼のほとんどの機種が、「フルハイビジョン動画」の撮影が可能となり、アマチュア動画撮影のジャンルにおいても今までのファミリー向け用途(運動会や学芸会など)にとどまらない、”新たな需要”を生み出している。

 例えば、こちらはPanasonicのGH2を使用した、一般の方の作品例。

 

 まさに、ドラッガー先生の言うところの、「マーケティングとは顧客の創造」の一例である。

 そのような流れを受けて、ついにキヤノンはハリウッドの要求水準に応えるビデオカメラの開発に成功した。

 従来のビデオカメラメーカーにとっては、まさに”代替品の脅威”である。

 「デジタル一眼」対「ビデオカメラ」、この戦いには、今後も注目していきたい。

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