« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月20日 (金)

中部経済新聞にて、「事業承継」に関する執筆記事が掲載!

 昨日のTwitterでもお知らせしましたが、

http://twitter.com/#!/ensan7HDversion

 5月19日付の中部経済新聞に、私が執筆した記事が掲載されました。

Imag0201

 

 これは、私が参加している中小企業診断士の集まりである「事業承継研究会」のメンバーによって、4月から連載が始まったコーナー『戦略的経営承継』の第4回目の記事に当たります。

 

 ともすれば、事業承継(経営者から後継者へのバトンタッチ)については、株式の移転や相続など、「財産の承継」に関心が集まりがちです。

 そこで、我々中小企業診断士によって、「経営」・「マネジメント」の観点から、いかにして円滑に事業承継を実現するか、連載を通じて提案をしていきたいと考えています。

 私が担当した(自ら申し出たテーマ)は、「創業社長が事業承継において留意すべき点」。

 高度経済成長も終わりグローバル経済が進展する中、経営トップ(社長)の能力と企業の将来との相関関係が、ますます高まってきました。

 つまり、神輿の上に立っているだけの経営者では、今の時代は乗り切っていけない。

 最近の事例で言うと、東京電力やみずほ銀行らが危機にさらされた際の経営トップの決断力・行動力が、いかに企業さらには社会に対して(マイナス面で)影響を及ぼしているかを見ても、明らかです。

 一方で、あまりに優れたトップがいる、というのは長期的にはマイナスとなりかねません。

 

 たとえば、ユニクロの柳井正(社長兼会長)、さらにはアップルのスティーブ・ジョブズCEO。

 彼らが偉大な経営者であることは間違いないですが、果たして彼らが退任した後、ユニクロ、アップルはどうなってしまうのか?投資家のみならず、ユーザーやファンも気になるところです。

 中小企業においてもしかり。昨日の記事では、そんなことを書いています。

 

 もう店頭にはないかもしれませんが、興味のある方はぜひご覧ください!

参考ブログ)

2009年4月 3日 (金)  『好調ユニクロ、スズキのアキレス腱』

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-e1b3.html

↓「いよっ!その通り!」と思ったら、下記へのクリックお願いします。

拍手する

↓「なかなか鋭いね!」と思ったら、下記にもクリックを!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村

『中小企業診断士えんさん』の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

2011年5月10日 (火)

「牛トレーサビリティ法」は形骸化?

 全国をにぎわしている「ユッケ食中毒事件」、捜査の進行とともに焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」のみならず、 食肉加工卸業者「大和屋商店」の悪質性も浮かび上がってきている。

『ユッケに「生肉向けでない」廃用牛の肉』

 焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、客が食べた生肉のユッケに業界で生食向けでないとされる出産を繰り返した「廃用牛」が含まれていたことが9日、読売新聞の調べでわかった。

 卸元の食肉加工卸業者「大和屋商店」(東京・板橋区)が先月11~16日に加工し、死亡した客4人を含む患者が食べたとみられる14頭の牛に含まれていた。大和屋は、えびす側に「ユッケ用のサンプルができました」「和牛の血統で味があります」と品質を保証するメールを送っていた。(後略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000639-yom-soci

『焼き肉チェーン集団食中毒 卸業者、事前に社内で試食会 店側には「生食用」として提案』

(前略) 1日、FNNの取材に対し、大和屋商店は「わたしたちが売っていたのは、生食用じゃないですね。生食されるかどうかは、お店側の問題」と、生食用として販売していなかったとしていた。

 しかし、その一方で、大和屋商店の役員と同姓同名の男性が、ネット上で「どこにでもある商品ですが、価格で勝負します。赤身率が高く、ユッケやロースで使用できます」と、ユッケに使える肉として、もも肉を販売していた。

(中略)2009年に、大和屋商店から焼き肉チェーン店を運営する「フーズ・フォーラス」に送られたというメールには、「ユッケ用のサンプルができました。歩止まり100%で無駄がありません」と書かれていた。
捜査本部では、こうした説明から、店側が、肉の周囲をそぎ落とす「トリミング」をしなくても、ユッケ用として使えると判断したことが、今回の集団食中毒につながった可能性もあるとみて、調べを進めている。 (後略)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20110509-00000042-fnn-soci

 こうして、食の安心・安全に対する配慮に欠けた卸売業者と飲食店同士が、コスト優先というお互いのメリットで合致して結びついた結果、悲劇が起こるべくして起きてしまった、というのが今回の事件といってよい。

 両社とも悪いのは言うまでもない。

 しかし、BSE発生以降の2003年に「牛トレーサビリティ法」が策定され、生産段階から流通段階までトレーサビリティ(足跡が把握できること)の仕組みが確立していたにもかかわらず、こうした事態が起きてしまったのはなぜだろう?

参考)『牛トレーサビリティ法』

http://www.nn-ishida.co.jp/traceability/p1.html

 今回の菌混入と、「廃用牛」使用との因果関係は今のところ不明だが、少なくともこのような重大事件が発生して初めて「食品偽装」が発覚するということは、果たして行政の監督は適正に行われていたのか?、その点も問われなければなるまい。

↓「いよっ!その通り!」と思ったら、下記へのクリックお願いします。

拍手する

↓「なかなか鋭いね!」と思ったら、下記にもクリックを!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村

『中小企業診断士えんさん』の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

2011年5月 8日 (日)

「iPad2」を買ってしまった。

 過去のブログでたびたび紹介したように、「iPad」的なものを購入しつつも、敢えて「iPad」は購入しなかったひねくれ者の私。

『Androidタブレットで電子書籍ライフを堪能!?』

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-0103.html

 

 しかし、上記で紹介した『Camangi FM600(←誰も知らないよう~)』に若干の不満を感じていた中で、『iPad2』の発売情報が気になってきてしまい、発売日当日に買ってしまった。

 

 まさか当日に入手できるとは思わなかったが、発売日の4月28日、午前の仕事が終わってビックカメラ名駅西店に寄ったら入手できてしまった(ちなみに機種は32GのWifi版)。

 

 こちらがパッケージ写真。

 『iPad』としか書いていないので、「まさか旧機種を買ってしまったか?!」と焦ったが、しかり『iPad2』だったので安心した。

 P1010444

 

 旧バージョンとの違いで大きな進歩の一つが薄さと軽さ。

 

 重量で13%減、厚みで3割減はダテじゃない。

 

 手持ちのスマートフォン(HTC Desire)よりも確かに薄い。

 P1010446


 
 本体と同時に、カバーも買ってしまった。

 少し厚くなるが、毎日カバンに入れて出かけても安心なように、しっかりしたタイプのものを購入。

 P1010447

  本を1冊余計に持ち歩く、と考えると何とかなりそうな厚さ・重さではある。

  ただし、ノートPC(ThinkPad x100e)も同時に持ち歩くとなると、カバンの重量は結構なことになってしまう・・・。

 P1010449


 このカバーのイイトコロは、マジックテープでどのような傾きにも対応しているところ。

 ただし、あくまで横向きで。

 

 P1010453


 さらに、『iPad2』が前機種から進化したところとしては、 前後にカメラが付いたこと。

 手前のカメラの画素数は決して多くないが(640×480ドット)、「ユーストリーム」を使う際、カメラ兼モニターとしても重宝しそうだ(また未体験ではあるが)。

 私の場合、7インチのAndoridタブレット(それもマイナーな機種)からの乗り換えとなるわけだが、「乗り換えてよかった」ポイントを書いておきたい。

1.画面がでかいのは良い。

  私の用途は、主に客先でWeb画面などを共有すること。

  自分だけが見るのであれば7インチでも十分だが、ほかの人と画面を共有するのであれば、やはりこの大きさ(9.7インチ)はありがたい。

2.視野角が広いのがありがたい。

  これも、上記と同じ目的の際に、不便に感じたこと。

  その点、『iPad2』は非常に優れている。 

3.縦横比が4:3なのが良い。

  ワイド画面(16:9)は一見カッコいいが、この縦横比はあくまでハイビジョン視聴用。

  デジカメ画像や、Webサイトなどを見るのには、やはり4:3程度が適当と実感。

4.画像がきれいなのが良い。

 フォトフレームにはかなわないが、写真など見るのにくすんだ色合いだとやっぱりガッカリしてしまう。

5.反応速度が速いのが良い。

 Web画面やPDFファイル閲覧など、「素晴らしく速い」とまではいかないが、タテ・ヨコ変換などはスムーズで気持ちがイイ。

 といった感じで、「iPad」ユーザーなら、「何をいまさら」といった感じのことばかりだか、素直にiPadを購入し、その良さを認めることとしたい。

 今のところ、「iTune」はまったく未使用、画像もDropBox経由での閲覧なので、「iPad2」の良さを存分に活かしているとは言い難いが、長い気持ちでお付き合いし、その良さを引き出していくことにしよう! 

 

↓「いよっ!その通り!」と思ったら、下記へのクリックお願いします。

拍手する

↓「なかなか鋭いね!」と思ったら、下記にもクリックを!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村

『中小企業診断士えんさん』の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp/

「ユッケ食中毒事件」後の生食規制について考える

 焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で発生した「ユッケ食中毒」事件、食中毒事件としては過去に例がないほどの甚大な被害をもたらしている。

 まずは被害者の数。昨日(平成23年5月7日)時点で、102人に上っている。

『<生肉食中毒>発症患者数 死者4人を含め計102人に』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000075-mai-soci

 さらには被害の深刻さ。

 上記記事によると、死者が4人に上っていることに加え、24人の重症患者がおり、中には意識不明の方もいるという。

『3割重症、通常より高率=厚労省、温度管理など調査へ―焼き肉店食中毒』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000014-jij-soci

 そしてもう一つは、被害エリアが広範囲にわたっていること。

 富山県、福井県に加え神奈川県でも発生している。

 このような重大な事故が起きたことは、まことに腹立たしいことであり、二度と起きてはならない。

 と同時に、短絡的に「飲食、小売店における生食は禁止」へとつながってしまうことには、かつて食肉関係(スーパーマーケット)に関わっていた者として、いささか疑問を覚える。

 まず確認すべきは、飲食業者「焼肉屋えびす」の問題。

 

 巷で報道されているように、本来は厨房にて行うべき表面の「トリミング(そぎ落とし)」を省略していたことは、言語道断。

 「卸売業者任せにしていた」、「数年前に自社検査を行っていたが、問題がなかったのでやらなくなった」、と同社(フーズ・フォーラス)の勘坂康弘社長はコメントしていたが、「食の安心・安全」に携わる者として、基本的な認識がまったく欠如していたと言わざるを得ない。

 

 その後の報道で、過去にもたびたび食中毒をやらかしていたようだが、抜本的な衛生管理体制を築くことなく、「イケイケ」で成長路線を突っ走っていたことは、容易に想像できる。

 次に、卸売業者。

 被害が広範囲、かつ同時期に発生していることから、フーズ・フォーラス社にこの食肉を卸した大和屋商店、さらにはそこに食肉を提供した食肉加工業者の衛生管理が適切に行われていたのか、今後の捜査で明らかになされなければならない。

『4月14日出荷分が汚染か=ユッケ用生肉、患者集中―焼き肉チェーン食中毒』

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000013-jij-soci

 菌がどこで付着したのか、今後の捜査で明らかになると思われるが、広範囲にわたっていることから、食肉業者(卸売業者)以前の段階で付着していたと考えるのが妥当だろう。

  以上のように、被害な甚大な生食による食中毒事件が発生したため、再発防止に努めなくてはならないのは当然なわけだが、果たして「即、生食の規制強化」とすることが適切だろうか?

 厚生労働省の食中毒に関する統計資料によると、食中毒による死者は平成20年に4名(うち3名はふぐ)を出して以降、平成21年、平成22年とゼロである。

http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/04.html

 

 今回の事件発生で、フーズ・フォーラス社以外の飲食業者が、いかに生食提供に対して細心の注意を払ってきたかが明らかにされている。

 たとえば、「牛角」を経営するレインズ・インターナショナル社は、「卸業者の細菌検査に合格したものだけを仕入れ、自社工場でさらに細菌検査を実施、加熱用とは分けて加工している。店舗でも、注文を受けてから肉を解凍するなど注意を払ってきた。」、とのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110506-00000028-mai-soci

 

 つまり、運用さえしっかりと行われれば、今回の事件は間違いなく未然に防げたといえる。

 

 筆者が特段「ユッケ好き」というわけでもないが、世の中の「ユッケ好き」、「牛刺し好き」の人々の思いにも応えられるような、妥当な規制の在り方を期待したいものである。

 

↓「いよっ!その通り!」と思ったら、下記へのクリックお願いします。

拍手する

↓「なかなか鋭いね!」と思ったら、下記にもクリックを!

にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村

『中小企業診断士えんさん』の公式サイトはこちら

http://www.kuon-manage.jp

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

フォト
2015年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ