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2010年10月 2日 (土)

「顧客接点」には手を抜くな!

昨日は、私が幹事を務めたとある酒宴があった。

幹事としては選定した会場、さらには料理が皆さんのお気に召すものかどうか、気になるところだ。

昨日利用したところは、料理は「有機野菜の刺身(食べ放題)」、「名古屋豚のデミグラスソース煮」、「かた焼きソバの海鮮あんかけ」など、意欲的なメニューが並び、なかなか好評であった。

しかし、「顧客接点」にいくつかの不備があり、いただけない。

気になったのは、以下の3点。

・おしぼりが出てこない。

 要求されて初めて出てきた。これはあって当然ではないか?

・フロア担当のうち、男性が無愛想。

 2名の女性は愛想が良く、気持ちの良い応対であった分、そのレベルが統一されておらず残念。

 一方男性1名は、笑顔もなく、声に張りがないため、面倒くさそうに聞こえる。

 無理に笑顔をつくられても不自然だが、声の張りは変えられる。

 接客指導は、声(話し方)に重点を置くことで、店舗としての最低ラインは整えられるのではないだろうか。

・あんかけの中のデカイ海老、どう切り分ける?

 店としては、「これでもか!」といわんばかりの大きな海老を用意することで、客の満足を醸し出そうとした狙いがあったのかもしれない。

 しかし、その展開方法が残念であった。

 まずあんかけに使った海老を取り出し、素手で殻を取らなければならない。

 さらに、複数名に切り分けるのに、これまたこっちが要求して初めてナイフが出てきた。

飲食店は、ともすれば「旨い料理を出せば、お客は満足」と思いがちだ。

しかし、「顧客接点」で手を抜けば、せっかくの料理も台無し。

むしろ、「不満」が先に立ってしまう。

ものづくり企業は技術におぼれることなかれ、そして飲食店は料理におぼれることなかれ、を実感した宴であった。

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