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2010年7月12日 (月)

「消費税」で負けた?

 またまた参議院選の話題。

 民主党の「敗北」について、「消費税を持ち出したから」という声は根強い。

 しかし、(得票数では第一党ではないものの)一応今回もっとも多く議席を獲得したのは、「消費税10%アップ」を明言した自民党。

 一方で、「何が何でも消費税アップは許さない!」と声高に叫んだ共産党、国民新党、社会党は惨敗だ。

 「もろ手を挙げて消費税アップを歓迎!」という人はいないものの、「財政再建なんかしったこっちゃない、何が何でも消費税反対!」という人も今では少数派、ということだろう。

 城繁幸は今回の選挙について、「選挙結果についてコメントを求められたが、特に話すことが無くて困った。」といいつつも、「もはや消費税議論はタブーではなくなった」、「社民、共産、国民新党の惨敗を見ても分かる通り、誰も再分配強化やバラマキは 望んではいない」と分析している。

Joe's labo 『今回の選挙から見えてきたもの』

http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/939f018bcfcc77e3bcb99b53beb19919

 今日のNHK討論番組でもそうだが、マスコミは好んで「消費税反対」を庶民の声として安直に取り上げる。そしてビジョンのない政党は、そうしたマスコミに揺さぶられて「消費税は選挙ではタブーだ」、と口を閉ざしてしまう。

 そんな悪循環を振り払い、反対派も賛成派も、ぜひ建設的な議論を行ってもらいたいものだ。

参考)『菅政権を問う-1 選挙戦術で消費税論議をひっこめるなかれ』

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-881c.html

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コメント

消費税が10%20%に上がって、中小企業経営が持つのか心配です。
消費税は、俗に預かり税と呼ばれていますが、支払い時期は、商品の売買が発生した時期です。手形取引や、大手と中小の取引の場合、この時点では、金銭の授受が発生していません。つまり、入金前に、売り上げの10%20%の税金を支払わないといけないわけです。他の税は、赤字なら払わなくてもいいのですが、消費税は絶対払わないといけない税。消費税を安易に上げる仕組みを作ると、行政がまた多大な借金を平気で作ることになるのではないかと心配ですが、行政や政治を全面的に信用するとしても、支払いの発生時に税金が発生するようしないと、この国の90%以上をしめる中小企業は持たないように思うのですが、いかがでしょうか。

追加ですが、
最近のマスコミは、むしろ、消費税を上げることに賛成しない人は、「国のことを考えていない無知な人だ」という論調になっているように思います。そこに、一般の人たちも誘導されていっているようですね。あほやと思われたら嫌ですもんね。
ただ、実際のところ、例えば営業職なら、市場の状況を肌で感じているので、消費税を売価に転嫁できない現実が分かっているし、中小企業経営者なら、会社が持たないと強く感じているので、投票行動では、どうなるか分からないですが。
中小企業診断士だそうですが、消費税を上げて持ちますかねえ、この国。
官僚が使えるお金が増えて、民間が使える金が無くなるこの構造。官僚が栄、民が死ぬ国になってしまうような気がしますが、いかがでしょうか。

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