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2010年1月28日 (木)

平野発言、何が問題かというと・・・。

 名護市長選の結果に対し、「ひとつの民意の答えとしてはあるんでしょうけど、検討する上で、斟酌してやらなければいけない理由はないと思う。」との発言で、大いに世の中を賑わしている平野博文官房長官。

 この発言そのものは確かに正論で、度々このブログで指摘している通り、基地の移転問題は、「国防」の観点や「国家間(今回の場合は日米)の決め事」として、推進すべき事柄である。

参考)アゴラ『名護市長選の「民意」を斟酌する必要はない』

http://agora-web.jp/archives/903701.html

 問題なのは、自民党の石破茂政調会長が指摘したように、民主党は「普天間基地の移設先の見直し」を選挙前に掲げ、(少なくとも沖縄県においては)有利に選挙戦を進め、議席を獲得したことにある。

 民主党のマニフェストを読んで見ると、「普天間基地の移設」そのものは実は言及されておらず、「日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。」という表現にとどまっている。

 しかし、過去の鳩山総理の発言を紐解いてみると、確かに選挙前の8月23日、「基本的には県外、できれば国外にと思っている。」とテレビ番組で発言している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091116/plc0911162248018-n1.htm

 さらには11月13日には、「衆議院選のときに、『県外、国外(移設)』と申し上げたことも事実だ。沖縄県民の期待感が高まっている。」との発言もあり、沖縄県民の期待を見込んでの発言であることを、自ら認めている。

 さらに翌日の11月14日には、「(来年1月の)名護市長選の結果を見て方向性を見定めていく。」とも発言している。

 これらの発言を受け、沖縄県民、名護市民が何かしらの影響を受けないわけがない。本来は「国防」、「外交」の問題として処理される基地移設問題が、「地元の民意を尊重して進めてもらえそうだ。」との期待感を膨らませたとしても無理もない。

 ところが、平野官房長官は冒頭のような発言、鳩山首相に至っては「ゼロベースで」との発言を繰り返すのみだ。

 平野官房長官の発言は大いに正論。しかし、それは選挙前に発言すべきであった。党首が「県外、できれば国外」と選挙前に発言した以上、その路線から外れるのであれば、もう一度選挙で民意を問うべきである。

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推理小説では・・・。

 「彼(彼女)が死ぬことで、得するのは誰か?」という観点でモノゴトを見ると、容疑者が絞られてくるものだ。

 「外国人参政権法案成立で得するのは誰か?」という観点でモノゴトを見ると、この法律の性格がよく見えてくる。

 少なくとも、この法案が成立して喜ぶのは、韓国・中国のようだ。日本人には、どのような得があるのか、説明お願いしま~す、民主党さん!!

○韓国が期待している傍証の一つ

『外国人参政権法案への影響懸念=「親韓派」の捜査に注目-韓国』

1月23日16時43分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100123-00000063-jij-int

 「東京地検特捜部による小沢一郎民主党幹事長に対する事情聴取について韓国側は、永住外国人に地方参政権を付与する法案の審議に影響を与える可能性があるとみて、捜査の行方を見守っている。韓国が期待する同法案の成立に積極的で、「親韓派」とみられてきた小沢氏をめぐる動きは韓国でも注目を集めている。」

○中国が期待しているという傍証の一つ

『日本で外国人参政権に対する反対集会、中国では「包容力に欠ける」の声』

1月27日14時22分配信 サーチナ

 「石平氏は、永住権を獲得した中国人が地方参政権を得れば、中国政府の意志に従って日本政権を転覆させる危険性があるとした。

 これに対し、中国のネット上では、日本は裕福な国だが大国としての包容力に欠けるといった声や、日本が世界をリードする国ではないことを証明したといった声、なぜ韓国人ではなく、中国人がターゲットになっているのか分からないという声があがっている。」

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2010年1月27日 (水)

平野官房長官の発言・・・。

 名護市長選の結果に対し、「ひとつの民意の答えとしてはあるんでしょうけど、検討する上で、斟酌してやらなければいけない理由はないと思う。」との発言で、大いに世の中を賑わしている平野博文官房長官。

 「外国人参政権問題」に対するこちらの発言も、ぶったまげてしまう。政治的な側面のみならず、特定の外国人が増えることは、その地域の生活環境や治安、観光などへも大いに影響があることが想定される。この問題についても、民意を「斟酌してやらなければいけない理由はない」というのであれば、民主党の言う「地方主権」とは、一体何なの??

外国人参政権問題 官房長官「地方の意見は関係ない」

(1月27日20時32分配信 産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000584-san-pol

 「平野博文官房長官は27日の記者会見で、政府が永住外国人への地方参政権(選挙権)付与を検討していることに対し、都道府県知事や地方議会から反対表明や反対決議採択が相次いでいることについて「自治体のみなさんの決議・意見は承知していないが、そのことと、この問題とは根本的に違う問題だ」と述べた。参政権付与法案提出は、地方自治体の意見に左右されないとの見解を示したものだ。

 民主党は昨年の衆院選の政権公約(マニフェスト)で「地方主権」の確立を掲げているが、平野氏は「(この問題)地方主権の考え方とはまったく違う」と指摘。その上で「地方自治体の問題ではなく、わが国に住んでいる住民の権利としてどうなのかという概念だ」と主張した。」

 以前のブログ記事に対し、「友愛思想の現政権は、たとえ独裁であっても良かろうに思います。」なんてコメントを頂戴したが、たとえ「外患」をもたらさないにしても、「内憂」をもらたす独裁政権はお断りだ。

参考) 『鳩山首相の気になる一言。』 2010年1月16日 (土)

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-9ee0.html

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2010年1月25日 (月)

国政、しかも国防問題を・・・

 地方行政機関の首長選挙に委ねてしまった鳩山政権の罪は重い。

 一見、民主党の思惑通りになたようだが、むしろこの結果は鳩山政権を追い詰める結果になるのではないだろうか。

『 <名護市長選>県外移設派、稲嶺氏当選 辺野古案困難に』 

1月24日21時44分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100124-00000056-mai-pol

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2010年1月24日 (日)

日本を覆う「閉塞感」とは・・・。

 こんな記事を見かけた。

「一生安泰に暮らしたい日本人の心が招いた閉塞感」

 http://diamond.jp/series/siliconvalley/10027/

 冒頭を引用してみたい。

「 「閉塞感」という言葉が使われて久しい。90年代初頭から使われているだろう。20年経った今でも、昨今の社会状況を的確に表現する言葉として、その価値は益々高まっているように思う。だが、閉塞感を英語に訳すのは難しい。ぴったり当てはまる言葉がないのだ。そもそも、そういう感覚がないのだ。

 アメリカ人ならこう言うだろう。「閉塞感?そんなに悩む必要があるの?今いる会社が嫌なら辞めればいいじゃないか。政治が嫌なら次の選挙で別の政党に投票すれば良いじゃないか」実に、単純明快である。」

 アメリカがすべて正しい、とはいわないが、上記の指摘はまことに正しいと思う。以前のブログでも紹介したが、日本の新入社員は、ますます終身雇用志向を強めている。同様のことが、最近の社会学者の著書でも紹介されている。

『会社に人生を預ける』若者たち 2009年5月14日 (木)

http://noir-kuon.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-014c.html

 要するに、「会社にぶら下がり続けたい」人が増えているのだ。しかし、JALの例を挙げるまでもなく、「会社に一生ぶら下がれる」というのは、もやは幻想、妄想の域だ。最後に、冒頭で紹介した記事の締めの文章を紹介したい。

 「日本人の閉塞感は日本人の先入観にあるように思う。一流大学を出て、官僚や大企業に勤めるパターンを成功の唯一のシナリオとして描くのはもはや時代遅れである。いまさら既得権益を目指すのも時代遅れである。「この分野のナンバーワンになってやろう」と発想を変えれば、「あなた」独自の世界が開けるはずだ。悶々とした「閉塞感」に悩むぐらいなら、自分の力で切り開いて行ける「あなた」の世界を築くべきである。」

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2010年1月23日 (土)

なかなかブログが更新できないので・・・。

 とりあえず、昨日の国会中継のやりとりの動画を紹介しておこう。

小池百合子議員の、ツッコミが小気味良い。さすが、元キャスター。当日、NHKでの中継はなかったようで、甚だ残念ではあるが・・・。

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2010年1月16日 (土)

鳩山首相の気になる一言。

 小沢一郎幹事長の元秘書逮捕で湧いた昨日・今日。本日は、民主党党大会やその後の記者会見での鳩山首相および小沢幹事長の言動に注目が集まっている。

 その話は今日はなし。日経新聞2面の下段にこそっと書いてあった鳩山首相のコメントが、非常に気になった。以下、抜粋。

 「鳩山首相は15日夜、記者団に内閣法制局長官人事について「政治主導はこういうものだ。法制局長官に憲法の判断を委ねるということではなく、政治が国家のあり方に責任を持つべきだ。」と強調した。

 ~中略~

 「「政治主導で官邸を導いていくときに以心伝心、思いを分かち合える仲間を増やして行きたい」「政治家が仕事をしやすいような環境を作っていきたい」と説明した。」

 一見、もっともらしいことを言っているようにみえるが、スゴ~く危険な気がするのは、私だけだろうか?

 今の鳩山政権がどうかはここでは述べないが、選挙で選ばれた政治家や政権は時として特定の思想に偏るあまり、法を捻じ曲げてでも自らの思うところを強行したい、という思いに駆られる危険性がある。

 それを公平かつ専門的な立場から法の解釈を行うのが、内閣法制局である。ところが鳩山首相は、「政治主導」の美名の下、専門家集団である官僚機構に対しても、「以心伝心、思いを分かち合える仲間」で固めていきたいと言っている。

 現在民主党は、マニフェストには記載せず、決して国民の審判を仰いだとは言い難い「永住外国人への地方参政権付与」の合法化を、あさってから開催される通常国会での成立をもくろんでいる。

 この「外国人への参政権付与」は、「憲法違反ではないか」と言われている。これは民主党の平野官房長官もう薄々認識している事実だ。

『「憲法違反という人いる」 外国人参政権法案で官房長官』 2010.1.12 12:17

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100112/plc1001121222007-n1.htm

 「憲法15条では公務員の選定・罷免を「国民固有の権利」と明記。93条で地方参政権を持つと定められる「住民」について、平成7年2月の最高裁判決は「日本国民を意味するもの」としている。」

 先の鳩山首相の「政治主導とはこういうもの」という言葉の裏には、内閣法制局や最高裁判決など「法の番人」が下した判断よりも、時の政権の判断が優先される、ということを言いたいのでは、という思いが透けて見える。

 度々指摘しているように、ヒトラー率いるナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)は、合法的に政権を奪取し、独裁政権を作り上げた。鳩山首相や羽毛田宮内庁長官を恫喝した小沢幹事長の言う「政治主導」には、これに近いものを感じるというのは、言いすぎだろうか?

 今後鳩山政権には、くれぐれも「節度ある」政治主導の実現を期待したい。

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2010年1月15日 (金)

由紀夫君に4億円はチャリ銭?

 それとも単なる思い付き? 

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/m20100115030.html?fr=rk

『ひたすら「適正処理」 言い逃れ繰り返す小沢氏 土地取引疑惑も強気崩さず』

2010年1月15日(金) 産経新聞

(前略)

 この収支報告書に漏れがあったことは、今回の一連の捜査でも明らかだ。こうした小沢氏の政治資金公開のあり方について、鳩山由紀夫首相は幹事長時代の昨年3月、党代議士会で、こう絶賛していた。

 「すべての政治資金の収支、入りと出を1円単位まで非常に細かく緻密(ちみつ)にオープンされていて、まさに政治家の鑑だ」

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その時歴史は動いた。

石川知裕議員、逮捕。

通常国会が始まるあと2日までに何が起こるか、推移を見守りたい。

中川昭一氏が健在ならば、繰上げ当選ということになるのだが・・・。

『石川知裕議員を逮捕 4億円不記載 東京地検特捜部』

(1月15日22時8分配信 産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000643-san-soci

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年に購入した土地をめぐり、政治資金収支報告書に4億円を記載していなかった疑いが強まり、東京地検特捜部は15日夜、政治資金規正法違反(不記載)容疑で、小沢氏の元私設秘書で陸山会の会計事務担当だった民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)=北海道11区=を逮捕した。

 関係者によると、石川容疑者は16年10月、陸山会の事務担当者として、東京都内の土地を約3億4千万円で購入。この際、簿外で調達した4億円を土地代金に充てたにもかかわらず、収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。

 石川容疑者はこれまでの事情聴取に対し「小沢先生に相談し、小沢先生の個人資金4億円を土地代金にあてた」と説明。しかし、特捜部は資金の原資に、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県奥州市)をめぐり、石川容疑者が水谷建設から受けたとされる5千万円が含まれている疑いがあるとみて、石川容疑者を追及する。

 特捜部は今月5日、小沢氏に対し、参考人聴取に応じるよう要請したが、小沢氏は多忙を理由に拒否している。こうしたことから、特捜部は13日に、小沢氏側への強制捜査に着手。石川容疑者の議員会館事務所や、小沢氏の個人事務所などを家宅捜索していた。

 石川容疑者は17年9月の衆院選に北海道11区から初出馬して落選したが、19年3月に比例北海道ブロックで繰り上げ当選した。今年8月の衆院選で当選し、現在2期目。

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2010年1月11日 (月)

もう一つの『2011年問題』

 前回に続いてテレビの話題。

 前回、”うんざりするほどの番組宣伝”を民放のみならずNHKまで(今回の場合、『龍馬伝』)行っていたことを批判した。昨今のテレビを取り巻く厳しい経営環境を反映して、各局とも「放送外ビジネス」の収入増に躍起になっているようだ。

 年が明けてからタイミングよく、『テレビ局の裏側』という書籍を読んだ。著者は、かつてディレクターとしてテレビ番組制作に携わり、(番組名は明記されていないものの)いくつかの高視聴率番組も手がけた人物らしい。

 そんな、テレビ局の業界事業を知り尽くした著者によって、テレビ番組の制作の裏側から、キー局と制作会社間の格差問題、続発する捏造問題の根幹から、視聴率を巡る裏事情など、興味深い内容が満載となっている。

 テレビ局を”経営”という観点から見ると、将来の見通しは非常に厳しい。インターネットの普及を中心に”娯楽の多様化”によって、テレビはもやは”お茶の間(これすら死後)の王様”でありえなくなった。

 広告媒体としてのテレビの地位の低下と、昨今の景気の悪化によって、テレビのビジネスモデルの根幹である広告収入は激減、今期はいずれのキー局も赤字転落する見通しだ(確か)。

 広告収入源を補うための新たな収入源として期待されているのが、一つはテレビ通販。そしてもう一つがコンテンツをDVD化するなどしての物販収入だ。これと関連して、近年はテレビ局が映画制作に非常に力を注いでいる。

 テレビ局が参加している映画が「制作委員会方式」でつくられ、テレビ局、映画配給会社、広告代理店を基本メンバーとし、映画の入場料収入からDVD、さらにはテレビでの再放送、シリーズ化(『踊る!大捜査線』がその代表)、ドラマ化などを通じ、幅広い形で収入を得ようとするビジネスモデルである。

 その成否を握るカギは、何といってもその映画がヒットするかどうかである。そのためテレビ局は、公開直前に「これでもか」とばかりに映画の宣伝を自社の番組を通じて行う。

 特にそれが露骨なのがTBSで、少し前だと『私は貝になりたい』主演の中居正広、昨年だと『ROOKIES(ルーキーズ)』の出演者が、「番組ジャック」と称して映画の宣伝を行いまくり、全国の視聴者に大いに顰蹙(ひんしゅく)を買った。

 今後もテレビ局は、本業の収益基盤が揺らぐ中で、番組制作費の経費削減と副業収入で何とか補おうという経営姿勢に拍車がかかることが予想される。しかし、露骨に副業収入を当てにしようとすることで番組の質が低下し、ますます「テレビ離れ」に拍車がかかる、そうした悪循環に入っているように見えてしまうのは私だけだろうか?

 ここまで、前置き(長い?)。

 本書で書いてあった興味深い話題が、アナログ放送が廃止されデジタル放送に移行する『2011年問題』である。一般には、2011年の7月までに地デジテレビ(もしくは地デジチューナー)を購入しないとテレビが見られなくなる、いわゆる”地デジ難民”が発生することが懸念されている。

 本書によると、『2011年問題』はエンドユーザー側のみならず、供給側すなわち番組制作会社にとっても頭の痛い問題らしい。つまり、今までアナログ放送用の機材しか保有していない多くの零細会社はハイビジョン機材への投資余力がないため、廃業せざるを得ない事態に追い込まれるという。

 一方で、エンドユーザー向けのデジタル家電の春の新作発表会のニュースに目を投じてみると、どうやら今年からデジカメは、”フルハイビジョン動画”撮影機能の搭載がスタンダードになりそうな勢いだ。

 昨年3月にハイビジョン動画(画素数:1280x720)撮影機能を搭載したデジカメ、『Lumix TZ7』がヒットしたが、今年はSonyがフルハイビジョン動画(1,920×1,080)の撮影機能を搭載した機種、『Cyber-shot DSC-HX5V』の発売を発表した。

 さらに、ムービーデジカメの元祖、Xactiの三洋電機も負けてはいない。 今までも、小型・軽量、ガングリップタイプのムービーーデジカメ『Xacti(ザクティ)』で独自のポジショニングを築いてきた同社だが、今春はなんとフルハイビジョン(1,920×1,080)撮影可能で、厚さ27mm、重量142gの新製品、『VPC-CS1』の発売を発表した。

 いずれも、日本国内での発売時期は未定だが、発売されるのは間違いないだろう。ハイビジョン対応機種の新規投資に頭を抱える中小制作会社が、Xacti片手にテレビ番組制作、なんて日が実現するかも?

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2010年1月 4日 (月)

NHKもついに・・・。

 帯番組で番宣(番組宣伝)を始めた。

 今に始まったことではないかもしれないが、今回は露骨だ。

 宣伝したいのは、もちろん大河ドラマ「龍馬伝」。

 1/2に放送された、「仕事の流儀」につづき、

http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100102/index.html

なんと、報道番組であるはずの「ニュースウォッチ9」でも番宣だ。思わず、TVを消した。

http://www.nhk.or.jp/nw9/index.html 

■ 1月4日(月) 午後9時00分~10時00分
▽列島始動!どうなる今年の政治・経済は… ▽“龍馬伝”福山雅治・若い世代に見せたい生き方とは  田口五朗,青山祐子,一柳亜矢子,【リポーター】堀潤,高井正智ほか

 私も含め、スポーツ番組以外はほとんど民放番組を見ない「民放離れ」は進んでいるというが、NHKまで”民放化”するのなら、ますます「TV離れ」が加速するのは避けられまい。 

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2010年1月 3日 (日)

正直すぎる民主党議員さん。

 誰に挨拶に行くべきかは、ちゃんと心得ているようです。

 でも、ちょっと露骨過ぎやしないか??

首相動静(1月1日)
1月2日0時7分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100102-00000001-jij-pol

 午前10時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前10時9分から同19分まで、公邸前でブログ用の写真を携帯電話で撮影。
 午前10時35分、公邸発。同42分、皇居着。幸夫人とともに「新年祝賀の儀」に出席。
 午前11時33分、皇居発。同40分、公邸着。
 午前11時55分、公邸発。午後0時8分、東京・代々木神園町の国立オリンピック記念青少年総合センター着。同9分から51分まで、同施設内の「公設派遣村」を視察。菅直人副総理兼国家戦略担当相、長妻昭厚生労働相、福島瑞穂消費者・少子化担当相、湯浅誠内閣府参与らが同行。同52分から同57分まで、報道各社のインタビュー。「きょう視察されて感想は」に「こういう方々のためにですね、役に立つ政治を行っていきたいとそのように思います」。同58分、同所発。同1時16分、公邸着。
 午後1時17分から同2時23分まで、菅副総理と食事。
 2日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

 もちろん行き先は・・・。

『民主党 議員166人が「小沢詣で」…上機嫌の新年会』

 1月2日23時7分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100102-00000014-maip-pol

 「毎年恒例の新年会だが、昨年は衆院選を控え、小沢氏が「元旦から神社前に立て」と指示し中止。2年ぶりの今回は、衆院選で初当選した新人議員を中心とする「第1部」と、ベテラン議員らによる「第2部」に分けて開かれ、党所属議員全体の約4割にあたる計166人が駆けつけた。

 出席者によると、小沢氏は記念撮影に気さくに応じるなど終始上機嫌だったという。ただ、新年会を終えて記者団の前に現れた新人議員たちは一様に硬い表情。「政治家は寡黙が一番だ」という小沢氏の教えを守ろうとする姿に「小沢支配」の一端がのぞいた。

 政府からは、鳩山由紀夫首相こそ姿を見せなかったが、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官、原口一博総務相ら主要閣僚が訪問。小沢氏は菅氏に乾杯の音頭を任せ、「党高政低」と言われる政府と党側の友好ムードの演出も忘れなかった。」

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2010年1月 2日 (土)

2009年 政治家 迷言集1位~10位 

 2009年、政界迷言1位~10位と言うのが発表されていた。

 1位はもちろん、大いに物議を醸した、女性議員のあの一言。政治家別では、鳩山首相が4位、5位、6位にランクインして総合1位といったところか。

 自民党議員だったら、「これでもか」と取り上げて大スキャンダルになりそうな発言でも、民主党議員ならば「It's OK」というのがマスコミのスタンスか?

 ここには、直接本人の言葉はないが、小沢一郎の権力集中をにおわす発言もチラホラ。元日は”小沢詣で”に160人以上が集結した一方で、元秘書の石川知裕衆院議員が東京地検特捜部の事情聴取に対して、土地取引は小沢氏の指示で始まり、購入原資の約4億円が小沢氏の資金だったと認めていたことも、明らかになってきている。

 参議院選で「単独過半数を目指す」と鼻息の荒い小沢陣営。年明け早々、大きな波乱が待ち受けていそうだ。

『政界迷言10~1位 堂々の第1位はあの女性議員』 2009/12/30

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/341166/

  第1位 蓮舫氏「2位じゃだめなんでしょうか」

 第2位 畑氏「小沢王国が完成しました。次は小沢帝国を目指します」

 第3位 鳩山首相「恵まれた家庭に育ったものだから…」

 第4位 鳩山首相「国というものが、なんだかよく分からない」

 第5位 鳩山首相「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」

 第6位 神田氏「私の話も聞いてください」

 第7位 輿石氏「急がなければ死んでしまうという話でもない」

 第8位 安倍氏「麻生さんが言ったら即死ですよ」

  〃  鳩山邦夫元総務相「(兄は)黒い鳩(ハト)。私は正義を貫く白い鳩」

 第10位 重野氏「小沢さん直接電話つながりません、あの人偉いから」

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2010年1月 1日 (金)

2010年代が始まる。

 新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

という訳で、平成22年、西暦で言うと2010年が幕を明けた。

 昨日、先輩診断士の講演DVDを見ていたら、来年は単なる新年ではなく、”2010年代”が始まる、という点で特別な年である、ということを指摘されていた。

 確かに1970年代、1980年代と、Decade(10年)を一つの区切りとして、次代の空気や世代間というものが括られる。

 私は1973年生まれなので、モノごころついたときには1980年代。そのため、1980年代のヒット曲、「ルビーの指環」や「大都会」、「Romanticが止まらない」あたりはしっくり来るが、1970年代の音楽というと、やや古くさい印象を感じてしまう。

 それはともかく、その講演DVDの中で印象に残ったのは、「20年周期で時代は変わる」という指摘だ。

 今から20年前は1990年。まさにバブルの全盛期。ちなみに私は1996年に大学を卒業したので、バブリーな時代は蚊帳の外だった。

 さらに20年前は1970年。もっとも大きなトピックは大阪で行われた万博。日本が高度成長期のピークを迎えていた時代だ。ちなみに私が生まれたのは1973年(さっき言ったか)。ちょうど”オイルショック”が勃発し、経済成長にストップがかかった時代である。

 そのまた20年前は、1950年。日本人が敗戦の傷跡から立ち上がり、復興を目指していた時代だ。この年、黒澤明は『羅生門』を製作、翌年にヴェネチア国際映画祭グランプリを受賞し、日本人に勇気を与えた。

 そんなわけで、昔から「10年ひと昔」とは言うものの、20年スパンで見ると確かに時代のうねりを感じることができる。

 では10年前はどんな年だったか?思い返すと、ちょうど日本中(というか世界中)、コンピュータにおける”2000年問題”の対応に追われ、新年を向かえ何事もなかったことにみな胸をなでおろした記憶がある。

 私は当時ドラッグストア企業に勤務しており、直接の担当ではなかったものの、システム担当者は年末年始、事務所に貼りつきで”もしも”の事態に備えていた。

 思い返すと、すでにパソコンや携帯はかなり普及してきており、ブロードバンドとはいかないものの、インターネットもジワジワと普及しつつあった時代だ。この10年間で大きく進歩はしたというものの、その萌芽はすでに10年前に存在していたので、個人的な実感としては、この10年で劇的に大きく変わった、という印象は少ない。

 経済情勢・雇用情勢を見ても、10年前は橋本政権の緊縮財政の下、回復しかけていた景気が再び悪化し、学生さんにとっては”就職氷河期”真っ只中。今と状況が似通っていることも、あまり変わっていない印象を持つ要因ではないか。

 そのように考えると、この10年は大きな変化があったというよりも、(良くも悪くも)大きく変わらなかった、いや変われなかった十年、と位置づけられるのではないだろうか。「変らなくても何とかなった」のを支えた要因は、北米市場の経済のバブリーな活況と、団塊の世代を中心に国内消費市場を下支えしたことが挙げられる。

 しかし次の10年は、「否が応でも変わらざるを得ない」10年となるだろう。国内においては、団塊の世代は現役から退くことで、社会保障面のみならず消費経済にも大きな影響をもたらす。

 世界の市場においては、先進国からアジアを中心とした新興国がよりいっそう存在感を増してくる。本年にも中国はGDPで日本を追い抜くことが確実だ。鳩山首相が「脱・米国」と声高に叫ぶまでもなく、世界各国にとって日本国そのものの重要度が低くなることは避けられない。

 このように変化対応を求められる時代の中で重要なのは、「変化を見据え、自ら仕掛けてくいこと」ではないだろうか。「仕方なしに変わる」企業・人と、「自ら変わる」企業・人とでは、その結果に大きな差が出るに違いない。

 そう信じて私も、「時代の変化を見据え、自ら仕掛けていく」所存だ。

 

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