坊主憎けりゃ・・・
日本郵政は16日、総務省に「かんぽの宿」の入札資料を提出、改めて譲渡先選定は公正であること主張した。それに対して鳩山総務相は、「言い訳のオンパレード」、「見苦しい」と資料を酷評。しかし、提出された資料に目を通したわけではなく、単に印象批判したに過ぎないようだ。
それどころか、その前日のTV番組では、「かんぽの宿」の売却そのものを白紙に戻し、日本郵政が運営し続けて黒字化を目指す構想までぶちまけた。ここまで来ると、もはや支離滅裂である。「売り先がオリックスだから気に入らない」から始まって、「だから売るの止ーめた」、では子供である。
昨日のNHKニュースを見ていたら(いつも情報はここから)、かつてかんぽの宿で、今は民営企業が運営している施設が紹介されていた。かつてのお役人体質・高給取りの運営体制から脱却し、人件費は半減、サービスは向上し、収支も黒字に転換したとのことだ。
鳩山総務相は本当に熟慮して、「かんぽの宿」の売却そのものを見直すと言っているのか。このままお役人体質のまま、日本郵政が保有し運営し続けることが、日本郵政にとって正しいことだろうか?世の中は、中山財務相の辞任ばかりに注目が集まっているが、「かんぽの宿」問題についても、引き続き注視して報道してもらいたいものだ。
↓「なるほどねぇ~」と思ったら、下記へのクリックお願いします。
↓「いよっ!その通り!」と思ったら、下記へのクリックお願いします。
« 「電機」全滅。 | トップページ | ブルーレイ普及のためには・・・。 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- えんさんの成都旅行記-5 (観光地編)(2011.09.04)
- 10/7(金)、ウインクあいちにて「消費市場としての 中国マーケット販路開拓セミナー」開催します!(2011.09.02)
- えんさんの成都旅行記‐4 (グルメ編)(2011.09.01)
- えんさんの成都旅行記-3 (価格調査編)(2011.08.29)
- えんさんの成都旅行記-2 (市場調査編)(2011.08.27)
「つれづれ」カテゴリの記事
- 続:春の訪れ(2012.04.01)
- 春の訪れ(2012.03.24)
- 師崎の日の出を訪ねて(2012.02.04)
- 「雁道通商店街」までぶらり散歩(2012.01.21)
- 初詣に行ってきました。(2012.01.02)
コメント