悩んでいたって仕方がない!
本年、私は年男。ずいぶん長く生きてきた、とはいはないが、今までの人生、結構色々なことがあったのは間違いない。ところで私は今まで、「ストレスで胃がキリキリと痛む」という事態にあったことがない。昨日も会食で診断士の先輩に、「お前は神経が図太い」と言われたものだ。
神経が図太いといわれてしまえばその通りかもしれないが、くよくよ悩むくらいなら、具体的な実行策を考えて行動に起こせばよい、と考えているのは確かだ。それが結果として、ストレスで胃が痛むことがなく、「神経が図太い」と言われるゆえんかもしれない。そもそも”悩み”とは、「何らかの問題・課題に対し、具体的事項策が伴わないもの」、と定義は出来ないだろうか。
では、自分では何ともならないものはどうすればよいか?これはイチローと松井秀樹が、まったく同じことを言っている。「自分でどうにかなるものと、どうにもならないものを峻別(区別)し、どうにもならないことはあれこれ考えない」と。 たとえば松井は、フライを補給する際に手首をとんでもない形でひねって骨折してしまったことがあったが、極力「焦っても仕方がない」と思うように努め、じっくり治療とリハビリに専念したということだ。
今、世界の経済はとんでもない辞退に陥っており、経営者からサラリーマン、果ては就職活動の学生まで、不安にさいなまれ途方に暮れるような時代状況ではある。しかし、どうにもならないマクロ環境をあれこれと悩むのではなく、「では何をすればよいか?」と足元を見つめて、行動に起こすこと、それが一番大切なのではなかろうか。工場の稼働率を大幅に落とすため、社員に副業解禁令を出したメーカーがあったが、こんなときに目先の収入確保のためアルバイトに走るのが果たしてよいのか?または空いた時間で資格取得などの自己投資に費やすのか?こうした期間をどのように過ごしたかで、後の人生も大きく変わることだろう。
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