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2008年10月16日 (木)

中途半端やなぁ~

またまた、UMPC(ネットブック)の話題。

ASUSの「Eeeシリーズ」やAcerの「Aspire Ona」を筆頭に、HPやDellなど大手も参戦、5万円PCの市場が熱い。このジャンルの販売台数は、9月には全PCの23.1%にのぼるという(BCN調べ)。

高機能・高価格のノートPCを発売していた日本メーカーは、自社の既存製品売り上げが落ちることを恐れ及び腰であったが、ここにきてようやく参入し始めてきた。

まずは東芝、本日の日経新聞によるとNECも参入するとのこと。

ここで注目すべきは、その価格。いずれも7万円台での販売を見込んでいる、とのこと。かつて、「中途半端やなぁ~」をギャグにしていた漫才師がいたが、まさにこの価格戦略は「中途半端やなぁ~」の感が強い。両者とも、付加機能と”日本メーカー”である信頼性を加えて、この価格で戦っていけると踏んでいるようだが、それは甘い期待といわざるを得ない。

なぜなら、ここジャンルのPCが市場を席巻したのは、『徹底的にコンパクト、そして低価格』が要因であるからだ。その代わりにある程度機能は限られる。しかし、大多数のユーザーは、動画編集など凝ったことは行わない。インターネット閲覧(動画視聴含む)、メール、あとはエクセル・ワード程度がこなせれば十分なのだ。その市場に対し、やや割高の価格で参入した日本メーカーは、ユーザーの心を捉えられるとはとても思えない。

すでに、主要なところで9社以上が参入しているUMPC市場だが、実に上位2社(Acer、ASUS)で9割のシェアを占めているという。ACERは洗練されたデザインが、ASUSは8時間駆動バッテリーが、他者を圧倒している。こと食品分野では”国産”は信頼の証だろうが、トンがった特徴なしに”日本メーカー”であることだけでは、とても戦っていけない、そんな予感がありありとする。

もう一度言う、「中途半端やなぁ~」。

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