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2007年9月18日 (火)

判断と決断

『5%の人を動かせば仕事はうまくいく』(長谷川 和広著)を読んだ。

本書は、企業再生の実績を上げてきた著者が、心理学の観点からのアプローチによって、さまざまな立場の組織人に応用可能な、”人と組織を動かす秘訣”を披露している。

この本を読んで、ハッと気づかされたのは、「ジャッジメント(判断)とディシジョン(決断)は違う」、ということである。孫子の言葉で「巧遅は拙速にしかず」とあるように、じっくり考えるよりも不十分でも良いから先ずは行動することの大切さは、古今東西変わらない。

しかし本書においては、判断と決断を明確に区別した上で、ジャッジメントには時間をかけるべきで、ディシジョンは時間をかけてはいけない、と指摘している。不十分な情報収集や過去の経験から安直に判断するのは間違いの元である。また、すでに判断はなされているにもかかわらず、決断をためらったり後回しにすることは何の意味もない。正しく判断し、すばやく決断する、それが経営者や管理者に問われるスキルである、ということが非常に良く理解できた書籍であった。

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